行政書士と司法書士の違いをわかりやすく説明すると・・・

行政書士と司法書士は、法律に関する資格であり、また名前もよく似ていることから、具体的な違いの部分を把握している方は少ないんじゃないでしょうか?
※管理人も行政書士を目指す前までは、試験難易度の違いくらいしか把握してませんでした。。

まぁ、取り扱う業務に違いがあるからわざわざ別で資格を用意している訳だと思いますが、では具体的に何がどう違うのかを、”資格の違い””仕事内容の違い”の観点でまとめてみましたので、一緒に見ていきましょう!

資格の違い

行政書士と司法書士のバッジまず、行政書士と司法書士の資格の違いとしては、資格を管轄する省庁が異なっており、行政書士は総務省、司法書士は法務省が管轄しております。

管轄が異なるため、業務の専門性に関しても違いがあります。

行政書士は、おもに司法に絡まない書類作成を手掛けることに対し、司法書士は司法の専門家と呼ばれる存在であり、専門性が高い業務を行う士業となります。

よって、司法書士試験のほうが専門性が高く、難易度も行政書士試験よりはるかに高くなります。

具体的には「司法書士」の合格率が約3%に対して、近年の「行政書士」の合格率は約8%~10%となっております。

なお、行政書士、司法書士のいずれについても、資格取得後にいくつかの手続きを行えば、実務経験なしですぐに独立開業することは可能です。
(が、実際には実務経験がないことには活躍することは難しい業界なので、それなりに経験を積んでから開業されている、というのが実情です)

仕事内容の違い

キーボードを打つ女性行政書士と司法書士とはどちらも法律関係の資格となり、業務も必然的に似たような仕事を行っています。

しかし、実際には業務規程により行政書士ができる仕事、司法書士ができる仕事が明確に制定されています。

では、その違いについて具体的な業務を挙げてみてみましょう。

相続手続きの業務

相続手続きについては、行政書士と司法書士で共通の業務が多いため、具体的な比較例として以下に表で挙げてみました。

【相続に関する手続き】
仕事内容 行政書士 司法書士
遺言書の作成 good good
亡くなった方の戸籍謄本等を収集し、相続人の調査、確定 good good
遺産分割協議書の作成 good good
相続登記 bad good
相続放棄の手続き bad good
家庭裁判所に対する調停、審判の申立書の作成 bad good
相続税の申告業務 bad good

実は相続手続きを行う際は、法律関連の書類作成が必要であるため、司法書士であればすべての手続きを行うことが可能なんですが、行政書士の場合は制定上書類作成できる範囲が規定されているため、全ての手続きを行うことはできません。

なので、行政書士が相続手続きを行う場合は、行政書士が扱えない書類・手続きに関しては司法書士を仲介する必要が出てきます。

会社設立の業務

次に会社設立の業務の違いを見ていきましょう。

【会社設立に関する手続き】
仕事内容 行政書士 司法書士
定款の作成、公証人役場での認証手続き good good
法務局(登記所)に対する会社設立の登記手続き bad good

上記の表より、行政書士は最後の登記手続きができないため、会社設立の手続きについては脚光を浴びることが少ないと言えます。

しかし、定款の作成、公証人役場での認証手続きはできるため、もし、登記以外の書類が必要であれば行政書士でも処理することは可能です。

司法以外の各種許認可手続き

相続手続きや会社設立の手続きでは、司法書士の範囲となる為、一部の業務しか担当することができませんでしたが、司法以外の手続きではどうでしょうか?

【司法が絡まない各種許認可手続き】
仕事内容 行政書士 司法書士
役所に対する各種許認可手続き good bad
自動車関連の手続き(自動車登録、車庫証明 etc..) good bad
外国人の方のビザ申請手続き good bad

一般生活で良く行われる司法以外の手続きについては、まさに行政書士の独壇場となっております。

上記のような生活に絡む登録は数多く存在し、また日常で必ずと言っていいほど発生するため、仕事自体がなくなるということはありません。

色々と例を挙げてみましたが、要するに、行政書士の仕事の特徴は「取り扱える分野が広いこと」となり司法書士の仕事の特徴は「業務範囲は狭いがより専門性が強いこと」と言えます。

なお、独立開業を目指すのであれば、行政書士、司法書士のダブルライセンスを保有していれば「手続きのプロ」として活躍できる可能性はグンと高まります。

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